令和4年(その52)~平成20年度までの疑義解釈資料を項目ごとに。

K476-3「動脈(皮)弁及び筋(皮)弁を用いた乳房再建術(乳房切除後)」のレセプト請求・算定Q&A

手術

疑義解釈資料(平成24年)

(問13)人工乳房を用いて乳房再建術を行った場合は、K476-3乳房再建術(乳房切除後)の点数に準じて算定できることになっているが、一次一期的再建の場合は、「1」一期的に行うもの、一次二期的再建及び二次再建の場合は、「2」二期的に行うものを算定するという理解でよいか。

(答)そのとおり。

疑義解釈資料の送付について(その15)-2013.08.06-[PDF形式/139KB]

(問14)人工乳房が保険適用される前(平成25年7月1日より前)に、乳房全摘術を施行した場合であっても、人工乳房の使用に際してK476-3乳房再建術(乳房切除後)を保険請求することができるのか。

(答)できる。ただし、乳腺悪性腫瘍手術後であることを確認できる診療録(臨床症状・手術日・術式等)が必要である。

疑義解釈資料の送付について(その15)-2013.08.06-[PDF形式/139KB]

(問16)人工乳房の破裂等により再手術を施行した場合は、K476-3乳房再建術(乳房切除後)の点数に準じて算定してよいか。

(答)よい。なお、その際は「1 一期的に行うもの」を算定する。

ただし、人工乳房を挿入した目的が乳腺悪性腫瘍手術後の乳房再建術以外であった場合は、保険診療の対象外であり、すべて自由診療となる。

疑義解釈資料の送付について(その15)-2013.08.06-[PDF形式/139KB]

(問17)乳癌の予防目的のために全摘術を施行した場合、乳房再建術を算定することは可能か。

(答)保険診療の対象外であり、人工乳房の使用や筋皮弁術の実施の有無に関わらず算定不可。

疑義解釈資料の送付について(その15)-2013.08.06-[PDF形式/139KB]

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