令和4年(その52)~平成20年度までの疑義解釈資料を項目ごとに。

A314「認知症治療病棟入院料」のレセプト請求・算定Q&A

入院料等

「老人性認知症疾患治療病棟入院料(廃止)」→「認知症治療病棟入院料」

目次

疑義解釈資料(平成30年)

問 117 生活機能回復のための訓練及び指導として認知症患者リハビリテーション料又は精神科作業療法(以下本問において「認知症患者リハビリテーション料等」という)を算定する場合、当該病棟に専従する作業療法士が提供した認知症患者リハビリテーション料についても算定可能か。

(答)可能。

青イカ

…あれ?当初出されていた疑義解釈と文言が違う???「等」がくっついている…。
「等」一つで全く意味が異なる部分だから、黙って差し替えずに一言あると嬉しかったね…。ここは今後のために「通知は黙って修正される場合がある」とだけ覚えておきましょう。

白イカ

※(当サイトのリンクはすべて更新しました)

疑義解釈資料の送付について(その1)-2018.03.30-[PDF形式/1,141KB]

問 118 生活機能回復のための訓練及び指導について、認知症患者リハビリテーション料又は精神科作業療法を算定した場合は、その時間を含めて差し支えないこととされたが、この場合、認知症患者リハビリテーション料に規定される専用の機能訓練室又は精神科作業療法に規定される専用の施設は、認知症治療病棟入院料に規定される専用の生活機能回復訓練室と兼用することが可能か。

(答)認知症患者リハビリテーション料又は精神科作業療法が認知症治療病棟に入院している患者に対して行われる場合に限り、生活機能回復訓練室と兼用して差し支えない。

疑義解釈資料の送付について(その1)-2018.03.30-[PDF形式/1,141KB]

疑義解釈資料(平成24年)

(問85)A312精神療養病棟入院料の退院調整加算の届出に必要とされる専従の精神保健福祉士等はA314認知症治療病棟入院料の退院調整加算の届出に必要とされる専従の精神保健福祉士等を兼務することが可能か。

(答) 可能である。

疑義解釈資料の送付について(その1)-2012.03.30-[PDF形式/683KB]

(問86)A312精神療養病棟入院料及びA314認知症治療病棟入院料の退院調整加算の届出に必要とされる専従の精神保健福祉士等は、I011精神科退院指導料及びI011-2精神科退院前訪問指導料の算定に必要な精神保健福祉士等を兼ねることは可能か。

(答) 可能である。

疑義解釈資料の送付について(その1)-2012.03.30-[PDF形式/683KB]

(問87)A314認知症治療病棟入院料を算定する病棟において、夜間対応加算の算定にあたっては全ての日で施設基準を満たす必要があるのか。

(答) そのとおり。

疑義解釈資料の送付について(その1)-2012.03.30-[PDF形式/683KB]

(問88)A314認知症治療病棟入院料を算定する病棟において、準夜帯には看護要員が3人いるが、深夜帯にいない場合は認知症夜間対応加算を算定してよいか。

(答) 算定できない。

疑義解釈資料の送付について(その1)-2012.03.30-[PDF形式/683KB]

疑義解釈資料(平成18年)

(問39)平成18年3月6日保医発第 0306002 号 「基本施設基準通知」 の別添4「特定入院料の施設基準等」の第19の1の(3)のキに規定する[両端にデイルーム等の共有空間がある等老人の行動しやすい廊下を有していること]について、[デイルーム等の共有空間があり老人の行動しやすい廊下に接していれば必ずしも両端でなくてもよい]と解して良いか。

(答)よい。

疑義解釈資料の送付について(その1)-2006.03.23-[PDF形式/200KB]

(問40)精神科急性期治療病棟入院料1の看護補助配置の基準見直しが行われ、「1日に看護補助を行う看護補助者の数は、常時、当該病棟の入院患者の数が 30 又はその端数を増すごとに1以上であること」とされたが、新たな届出が必要か。

(答)届出が必要。

疑義解釈資料の送付について(その1)-2006.03.23-[PDF形式/200KB]

(問41)看護補助配置の要件を3月の実績では基準を満たせないが、当該届出保険医療機関の開設者から4月末までに基準を満たすことができる病棟運営計画書が提出された場合、届出を受理してよいか。

(答) 看護補助配置について、4月14日時点までの実績では基準を満たさない場合であっても、勤務体制の見直し等による適切な配置計画が具体的に定められている病院については、4月届出分に限り受理できる。

ただしこの場合には、5月に社会保険事務局への4月分の実績報告が必要。

疑義解釈資料の送付について(その1)-2006.03.23-[PDF形式/200KB]

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stapelstein

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